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リワークってとっても大事

[2025.05.13]

こんにちは!愛知名古屋株式会社中部労働衛生コンサルタント事務所 代表産業馬渕青陽です。

最近、うつ病適応障害による休職対応について、企業から相談いただく機会増えした。

  • どのよう復職対応したらいいからない

  • 主治医は「復職可能」っているが、本当に復職よいか?

  • 同じよう休職・復職繰り返していて、なんとか流れえたい

こう相談いただくで、よく勧めいるが**「ワーク」**です。
今回は「ワークって何?」という伝わるよう、りやすくまとめした。
必要にとって、少しでも参考幸いです。

ワークは?

ワーク(return to work)は、主にうつ病適応障害などメンタル不調から職場復帰支援するためプログラムです。

単に「から戻る」ではなく、
再発ぎ、無理なく職場馴染めるよう生活リズム働く少しずつ整えるため時間です。

実施ワーク専門施設クリニック併設機関などわれること多く、期間3ヶ月〜半年ほど一般です。

ワークではどんなことするの?

プログラム内容施設ごとなりますが、主に以下よう支援あります。

▶︎生活リズム整える(通所習慣)

▶︎グループワーク作業による対人・集中トレーニング

▶︎ストレスマネジメント自己理解促進

▶︎主治医・産業医・会社連携支援

私は、ワークを「復職準備」というだけなく、
**「そのが自分自身のことを深く見つめる時間」ています。

なぜ“ワーク”必要か?

理由たくさんありますが、ここでは特に重要な3お伝えます。

① 復帰後の定着高まるから

研究[1]ば、メンタル不調からの復職1000経過時点就労継続は、

  • ワーク利用者:70%

  • 利用者:50%

と、大きなています。
つまりワークは、仕事を“られる状態”するために重要なプロセスなんです。

② メンタル不調から回復しているかどうかを見極めるため

本人表情言葉だけでは、復職可能状態どうかせん。

  • まっ時間起きる

  • 関わりながら作業する

  • 締切責任伴う仕事向き合う

こうした“社会回復”は、内側エネルギー必要です。
無理っても、すぐ再発しまうケースなくありません。
そして、体調以上に波が大きいのがメンタルです。
だからこそ、メンタルの状態は時間をかけてみていくことが大切になります。

③仕事のパフォーマンス向上やプライベートにおいても大いに役立つから

コミュニケーションや、考え方・捉え方って、人生に大きな影響を与えるのに、学べるところが少ないと感じませんか。
なんで自分の伝えたいことが伝わらないんだろう。なんで言いたいことが言えないんだろう。
そういった悩みはありませんか。
リワークでは、座学や実際に他の通所者との方とのコミュニケーションを介して、
それぞれのコミュニケーションや考え方・捉え方の癖を見つめて、どうしたらうまくいくのか実践することができます。

本人も、企業も“一人抱えないこと”

リワークの利用も含めて、復職は、本人とっても、企業とっても、大きな節目です。

  • いつから職場にいい

  • どこまで業務てい

  • 再発しないためできるか?

こうした不安は、ごく自然もの。
だからこそ、専門一緒に進めていくこととても大切です。

当社では、主治医意見尊重ながら、産業として、

  • 復職配慮事項アドバイス

  • 復職面談同席

  • 復職フォローアップ

など継続サポートています。

最後に:ワークは「出発」ため準備

これまで多く復職って感じるは、
**「でも、もう一度立ち上がるっている」**ということです。

ワークは「働けるどうか」測るではありません。
心して、自分しく働く力」育て直す場所です。

もし今、職場復帰その受け入れについて悩みがいば、
ぜひ一度、chubu.sangyoui@gmail.com まで相談ください。
本人も、企業皆様も、心してんでいけるよう、全力サポートいただきます。

参考文献
[1] 大木洋子・五十嵐良雄 (2012)「うつ病患者に対する復職支援体制確立」研究報告書

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