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「もしかして“腸”が原因?脳と心に深くつながる“脳腸相関”という話」

[2025.05.21]

こんにちは。
株式会社中部労働衛生コンサルタント事務所 代表産業馬渕青陽です。

今回は、がメンタル不調の方の対応をするときに、
とても大事にしている考え方を共有しようと思います

それが──

**「相関(ちょうそうかん)」**という考え方です。

◆「脳腸相関ってどういうこと?

一見、関係さそうな“脳”と“腸”。
でも実はこの2つ、お互いに情報やり取りいる臓器なんです。

たとえば──

▶︎ストレス感じとき、お腹たり下痢したことありませんか?

▶︎緊張すると、なくって便秘なるますよね。

これすべて、から影響現れいる証拠です。

でも逆に、状態悪いと、影響与えることあるです。

実際に、うつ病や認知症など、脳の病気の進行に腸の状態が関連する病気や
過敏性腸症候群のように、胃腸の病気に脳の状態が関わる病気もあります。

腸は第二脳」

は、なんと1以上神経細胞あります。
このは、なんと脊髄より多いです。
だからこそ腸は「第二の脳」とも呼ばれています。

腸は自律神経を介して脳とやり取りしていることや
脳内のホルモンの材料を吸収していることがわかっています。
また腸内細菌とも関係して、免疫系を調整していることも知られています。

自律神経も、ホルモンも、免疫系も、気分やメンタルに直結しています。

つまり──

状態は、たち気分メンタル直結いるということ。

まさに、**「影響っている=相関」**という概念です。

◆ 腸の状態はメンタル状態のサイン

産業として面談いると、

▶︎メンタル不調抱える

▶︎慢性疲労感じる

▶︎気分の落ち込みが見られる人

こう多くが、

**お腹調子よくない」**

おっしゃること多いです。

便秘の方も、下痢の方もいますし、
急に便意をもたらして困っているという方もいます。

から整える”3習慣

あなたの胃腸の状態はどうでしょうか?

胃腸に対して優しい生活習慣でしょうか?
それとも胃腸に無理をさせているような生活習慣でしょうか?

まずは、自分の胃腸の状態と生活習慣に目を向けてみてください。

▶︎食事タイミングバラバラ

▶︎甘いものや脂っこいジャンクフードってしまう

▶︎ストレス過食 or 食欲なくなる

これらは、すべて「バランスを崩しているかもせん。

ではどうしたら、脳と腸のバランスられるのでしょうか?
現場でもよくお伝えいる、でも今日からできる3こと紹介ます。

発酵食品や食物繊維を摂る

ヨーグルト、納豆といった発酵食品や、
野菜、海藻のように水溶性食物繊維が多い食品を摂ることで、
腸の働きが良くなり、腸内細菌に善玉菌が増えることが知られています。

② 自分に合う食品を摂る

食品が腸に合うかどうかは個人差が大きく、
何を食べたら調子が良くなり、何を食べたら調子が悪くなるのか
自分で試してみることがとても大事です。

広く言えば胃腸に負担をかける小麦のグルテンや、
アレルギー的な要素といったことも含まれてくると思います。

例えば私でいうと「うどん」を食べると胃腸の調子が悪くなりムカムカするし、
「生のえび」を食べると喉が痒くなってしまいます。
「キムチ」を大量に食べるとお腹を壊します。

そういったことをあなた自身が知るのが大事です。

③ しっかり睡眠をとる

3食しっかり食べる、寝る直前にご飯を食べないといったことも大事なのですが、
睡眠をしっかりとるというのがとても大事です。
睡眠でリラックスすることにより気分も安定しますし、
腸からアルファディフェンシンという物質が出て腸内環境も整うといった研究があります。

メンタル不調は「腸」教えてくいるかもしない

たちは、ついメンタルの不調を“気分だけ考えすぎしまがちです。
でも、本当のメンタル不調サインは、“お腹”先に出してくいるかもしせん。

お腹をちゃんとみる。

それだけでも、日常少しずつっていくはずです。

体」まるごとえていく。
それが、考える**“本当のメンタルヘルス”**です。

ぜひ、今日からあなた自分しくくださいね。

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